省エネ生活 断熱性・機密性

効率的に冷暖房
 省エネルギー性に大きな影響を与えるのが気密性と断熱性。面構造で気密性がもともと高い2×4は、さらに外壁の中に十分な断熱材を入れるなど暑さ寒さを防ぐための工夫がなさ、非常に高断熱です。
 気密性と断熱性が高いと、家の外側の寒さや熱さに影響を受けにくくなるとともに、内部の熱や冷気を逃がしにくくし、少ないエネルギーで冷暖房が可能です。

構造材の断面図 ペアガラス
構造材断面図 ペアガラス イラスト

 2×4工法はマッチ箱のような六面体の箱形構造です。このため、在来工法と比べると、空気が入ったりもれたりすることが少なくなります。2×4工法は元来、北欧や北米の寒い地域で生まれた工法です。外は寒いので、外気の侵入を防ぎ室内の空気の流失を抑える必要があったのです。
 2×4工法では壁や床に構造用合板を張ります。面で家をつくるわけですから面と面の接合部に注意すれば気密性は高くなります。また、合板と合板の間にグラスウールのような断熱材を入れるので、特殊な加工をしなくても家の気密性・断熱性を高めることができます。


省エネ住宅の代表
 2×4の省エネ性を高めているもう一つの理由は、木材がきわめて熱を伝えにくく、鉄の約350倍、コンクリートの約10倍もの断熱性を持っていることにあります。木を使い、断熱性の高い壁ですっぱり覆われた2×4は、省エネルギー住宅の代表と言えるでしょう。